記憶のための「一手間」 [勉強と学習の基本]


記憶のためには、一手間かけて工夫すると効果の大きいことがあります。


例えばレストランで食事をする時に、調理されたそのままではなく、
ソースや塩やスパイス、ドレッシングなど、
自分の好みで加えて美味しくすることがよくありますよね。


勉強の記憶作業も似たような状況なのです。


教科書や参考書に書かれている記述や、先生がしゃべった説明は、
いわば「調理されて出てきた料理」みたいなものです。


そのままでも記憶できないことはないかもしれませんが、
一手間かけると記憶に強力に刻み込まれる可能性があります。


「一手間」の内容としては、


● 因果関係や対立関係などを意識する
● 規則性を見つける
● 何らかのイメージと結びつける


など、いろいろ考えられます。


どう覚えたら忘れにくいか、必要な場面で思い出しやすいか、
と考えながら記憶することが大事です。


こういう作業も慣れが重要で、最初は面倒かもしれませんが、
そのうちに自然に行なえるようになります。


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