アウトプット型の勉強を心がけよう [勉強と学習の基本]
勉強にはインプットとアウトプットという、正反対の向きの作業が必要です。インプットは知識を理解して記憶すること。そしてアウトプットは記憶した(はずの)知識を思い出して利用することです。
アウトプット作業を行うことで得られる効果は、
● 理解できているかどうか、記憶できているかどうか、をチェックできる
● 応用力が身につく
といったところです。受験勉強には欠かすことのできない作業です。
受験勉強の初期段階では覚える事が多い、つまり、インプット中心の勉強になるでしょう。しかし、インプットが一通り終わったらアウトプット作業を始めよう、なんで考えてはいけません。インプットが終わったころには、最初の方を大幅に忘れている可能性が高いからです。
インプット作業をしている時でも、並行して可能な部分からどんどんアウトプットを行うべきです。そうすることで、早い段階から応用力のついたジャンルができていくのです。