自分で公式を作る(数学) [勉強と学習の基本]
数学には膨大な数の公式が存在します。
大学入試に関係あるものだけでも、そこそこの数になります。
数学の受験勉強では公式をマスターしておくことが必要ですが、
ただ丸暗記しても問題を解くときに応用できません。
数学の公式を応用するためには、
公式自体の意味する事を直感的に理解している事や、
適用条件、使用例についての知識が必要です。
そこでお勧めの勉強法は、自分で公式を作ることです。
公式を作るというと大げさに感じるかもしれませんが、
既知の公式を自分で導けるようにしておくことです。
もちろん、参考書等に載っていない公式を自分で工夫して作っておくのも効果的です。
公式を自分で導けると、その意味や適用条件がよくわかります。
あとは使用例を勉強することで応用力が付くはずです。
また、試験の最中に公式を忘れても、その場で作ることができます。
時間はかかるかもしれませんが、“お手上げ”にはなりません。