文章を書く練習 [勉強と学習の基本]


30~40年前の常識では、勉強はノートに書いて記憶する、
というのが主流だったと思います。


ところが最近は、効率が悪いからノートには書かない方が良い、
という勉強法を実践している人が増えているように思います。
また、それを勧めている勉強の本もあります。


記憶効率の面ではそうなのかもしれませんが、
ノートに書くのは単に記憶のためだけではなく、
要点をまとめて文章にする練習も兼ねているのです。


論文形式の試験では、このような文章にまとめる力が必要です。
それは、実際に自分で文章を書いて練習しないと上達しません。


その意味で、ノートにまとめていくという勉強法は、
いまでも有効であると考えています。


現代ではパソコンを活用して勉強する人も増えています。
文章をパソコンで書くことが多くなっているのですが、
試験勉強のまとめは、やはり、ノートに自筆で書くのがベスト。
本番の試験も紙に書くからです。


勉強の基本は、そう簡単には変わらないものです。 


 


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