嫌いな科目を好きになる方法 [勉強と学習の基本]


いろいろな科目を勉強すれば、嫌いな科目ができるものです。
なかには、全ての科目が嫌いという人も!


「嫌い」「イヤ」という感情がどのように生じるのかを理解すると、嫌いな科目を好きになる方法が見えてきます。


察しのよい方は気づいていると思いますが、この話は勉強だけに限った話ではありません。人生で遭遇する、ありとあらゆる嫌いなものやイヤな事に当てはまります。


「好き」とか「嫌い」という感情を発生させいるのは、脳の中の小さなアーモンド状の部分、「扁桃体」です。扁桃体は、過去の膨大な経験の記憶と照合して、「好き」とか「嫌い」を瞬時に決めます。


つまり、嫌いな科目には
何かネガティブな記憶があるのです。


■ いきなり悪い点数を取って劣等感を感じた
■ 担当の先生が嫌いだった
■ その科目が扱っている対象自体にマイナスの感情がある


など、様々なケースがあるでしょう。こういった記憶が多く残ってる限り、扁桃体は「嫌い」という結論を出します。そして、扁桃体が嫌いと判断したら最後、意志の力でそれをひっくり返すことはできません。


残された方法は1つ。扁桃体が好きと判断するように持っていくことです。


つまり、その科目に関して「ポジティブ」「快」の記憶を増やすことです。些細な事でもよいので、その科目で興味の持てる所を探したり、ちょっとだけ嬉しい点数を取れるようにがんばってみたり・・・、最初はたいへんですが、「快」の感情が少しでも起これば、そこから良いループができます。そして、ポジティブな記憶が増えるにつれて、その科目を好きになっていくのです。


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