小まめなチェックの工夫 [勉強と学習の基本]


受験勉強は、知識を吸収する時期(インプット期)と、その後、蓄積した知識を問題解答に使う練習を行なう時期(アウトプット期)に大きく分けることができます。


ただ、知識のアウトプット作業自体が理解や記憶に有効なので、インプット期から積極的に行なうべきです。


とはいっても、難しい問題にチャレンジするような必要はありません。そもそも、十分に知識が無い状態で難しい問題にチャレンジする事自体が時間の無駄です。


それよりも、勉強の最後に1度見直しを行い、その際に自分で説明するようにすれば良いのです。


例えば、1時間ごとに区切って勉強しているとしましょう。勉強中に重要なキーワードを抜き出しておくか、アンダーラインを引いておきます。最後の何分かを使って、そのキーワードを自分で説明できるかどうかを“小テスト”してみるのです。別にはじめからできなくても問題ありません。できなかったと意識する事で、記憶に定着していきます。


他の方法でも構わないので、知識が身についているかどうかを、小まめにチェックするように工夫してみましょう。


 


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